電子科・電気工事専攻
『第1種電気工事士』の資格取得を最終目標に知識と技術の習得を完全バックアップ!

電気工事士をめざし、実習重視のカリキュラムで、基礎から始めても大丈夫。現場で求められる専門知識や技術がしっかりと身につきます。1年次には「第2種電気工事士」 の取得を目標に、授業中はもちろん、放課後などにも補習を行い、完全バックアップ。入学してから筆記試験までは2ヶ月ほどしかありませんが、ポイントを絞った授業で、 初心者でも安心です。最終的には第1種電気工事士や電験3種の取得を目指します。第1種電気工事士を取得していると、仕事の幅が広がり、信頼も得られます。 卒業時に工事担任者DD第3種、第2種電気工事士の国家資格が取得できます。

めざす職業

電気工事士

電気工事士とは、一般住宅や店舗、工場などの電気工事に従事する技術者の資格で、扱える工事の範囲に応じて第1種と第2種に分かれている。第2種が扱えるのは、住宅や店舗の屋内配線や証明器具の取り付けといった一般用電気工作物の工事。第1種ではさらに最大電力500キロワット未満の需要設備の電気工事までを扱える。第1種を取得すれば、中小規模のビルや工場の屋内配線・受電設備配線などを含む、ほとんどの電気工事に従事することが可能。

通信技術者

電話をはじめとする通信端末の設置工事や通信ネットワークの設備工事など、電気通信に関わる工事を行う。インターネットの普及に伴い、ADSLや光ファイバ通信などの通信ネットワーク が一般家庭にも急速に普及している。このため、通信技術者へのニーズはますます高まっている。

ビル設備管理

ビルの電気や空調、給排水などの設備全般の運転管理や保守点検などを行う。

家電製品エンジニア

冷蔵庫やエアコンはもちろん、テレビやビデオなど家電用電化製品の故障の診断・修理、その他不具合症状の解消等を行う。

消防設備士

漏電火災警報器や自動火災報知設備、スプリンクラーなどの消防設備の設置や設備、点検までを行う。

めざす資格

第1種電気工事士(国)

ビル・工場など、最大電力500キロワット未満の自家用電気工作物と、住居・店舗などの一般用電気工作物の設置や変更の電気工事を行える電気工事の難関試験。実務経験を積んだ後、独立への道も開ける。資格取得後に電験3種をめざすことでさらにステップアップできる。

第3種電気主任技術者(国)

電気事業者およびビルや工場などの大規模な電気設備(自家用電気工作物)の工事・維持・運用に関する保安の監督責任者に必要な資格。

工事担任者DD第1種(国)

光ファイバなどのデジタルデータ回路(ISDNを除く)の通信工事に携わることができる資格。デジタル伝送路設備に端末設備等を接続する工事ができる。

消防設備士(国)

甲種・乙種のランクがあり、用途により第1類から第7類までに分類される。甲種消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、 整備、点検ができ、乙種消防設備士は消防用設備等の整備、点検を行うことができる。

カリキュラム

区分 科 目 1年次 2年次 合計




電気工事基礎理論 117 39 156
電気工事配電理論 39   39
材料工具 52 52 104
施工方法 52 26 78
検査方法   26 26
配電図   52 52
法令   52 52

電気工事実習基礎 208   208
電気工事実習応用 104 312 416
CAD 78 78 156
Excel / Word   78 78

電話工学 78 78 156
電気数学 65   65
無線工学 78   78
消防設備   39 39
修理技術   78 78
一般科目 一般常識 39   39
  合 計 910 910 1820

※カリキュラムは一部です。変更することがあります。

CAD

コンピュータを使って、主に配線図・結線図などを対象とした図面を作成するオペレーションと、製図について学びます。配線図を実際に作成することで、 電気の図記号や図面の読み方が理解できるようになります。

電気工事実習基礎

配線接続から、ケーブル工事などの屋内配線について学習。図記号や配線の見方などを学びます。

電気工事基礎理論

オームの法則、直流、交流、三相交流の回路計算、抵抗、コイル、コンデンサなどについて学びます。

在校生の声

電気工事専攻1年生 大阪府立佐野工業高校
不安だったパソコンの操作も丁寧な指導により自信へと変化した

高校で電気やコンピュータの基礎を習い、面白くなったのがきっかけです。実習がどれも楽しいですね。自分で作業をしていたら達成感があるし、しっかりと覚えますから。 特に電気工事の実習は勉強になります。また入学前はパソコンが苦手だったのですが、近コンで学習したらできるようになり、自信がつきましたね。CAD実習では、建設設計図をパソコンで描いていますが、操作自体は難しくないので難しさは感じていません。今は第1種陸上特殊無線技士を目指して勉強中です。さらにその上を目指すために、AI第1種の資格も取得したいと考えています。将来はもちろん、電気工事士として働きたいですね。